最近、化粧ノリが良くないな。
なんか肌がくすんでザラザラしてる気がする。
今までなかった吹出物ができるようになった。
そんなお声をよく聞きます。
ずっと家にいるし、外出時はマスクで隠れるからいいか、ってお気持ちもとてもよく分かります。
でもそのまま放っておくと、肌のダメージはどんどん広がっていきます。
特にこれから紫外線が強くなっていく時期なので、肌のダメージは早いうちにリカバリーするのが得策です。
でもちょっとしたことをするだけで、肌が蘇ります!
今日は、日頃のちょっとしたことで肌がしっとりと蘇る方法をお伝えします。
こんにちは。自分の美と健康のマネジメント力をつける!
エッセンシャルボディ Mutiara~ムティアラ~の服部雅代です。
あなたのその肌荒れ、ひょっとするとマスクが原因かもしれません。
外出をする時はもちろん、お仕事中もマスクをつけたままが多いと思います。
マスクを長時間することによって肌と摩擦が起き、肌の表面がささくれだってしまった可能性があります。
表面がささくれ始めると、乾燥が始まります。
乾燥が始まるとバリア機能が失われ、紫外線が入りやすくなってしまい、細胞にダメージを与えてしまいます。
すると外的な刺激・摩擦にも弱くなってしまうので、またマスクで肌が荒れるを繰り返し、敏感肌に発展してしまう可能性があります。
そうなる前に一刻も早く保湿をする必要があります。
そこでぜひやっていただきたいのは、お持ちの化粧水をつける際に手で押し込むようにつけるのです。
手順をお伝えしますね。
- 化粧水を手のひらに取り、顔全体にひと通り塗布(量は半顔で500円玉分くらい)
- 再度、化粧水を手のひらに取り(量は1より少なめ、100円玉より大きめ)頬に塗布したら、手のひらで5〜10秒プレス。
- 2と同じ量をおでことあごに塗布したら、手のひらで5〜10秒プレス。
- 2と3を繰り返す(1回。肌の状況により増やす)
トータルで化粧水の量は、500円玉にして約5〜6枚分くらい必要です。
化粧水の量に驚かれた方もいるかもしれません。
荒れている肌は、乾いたスポンジのようなもの。ぐいぐい吸い込んでいくものです。
ですが一度に大量につけても一気に吸ってはくれません。
そのため、何度かに分けて手のひらでプレスをし、押し込んでいくのです。
また、パタパタと肌を叩きながら化粧水をつける方もおられますが、それもNG。
叩いてもたくさん入りませんし、荒れた肌は刺激に弱いので反対にダメージになりますよ。
肌のお手入れをしながらしてほしいこと
お肌のお手入れ法についてばかり話しましたが、お肌が荒れているということは、体にもダメージを受けているサインでもあります。
なぜなら、体調の不調はまず、肌・髪・爪に表れるからです。
体は”生きること”を最優先にしているので、体調不良や栄養が足りないとかストレスを受けた非常事態にはまず内臓を守ります。
外側にある肌・髪・爪は少々栄養不足でも命には関わらないからで、限られた栄養を内臓のために使うのです。
肌が荒れているということは、体調の変化の表れかもしれません。
肌のお手入れとともに、お体にも気遣ってあげてくださいね。