年末になると、「あそこを片付けしなきゃ」「そろそろ断捨離しなきゃ」という気持ちになる方も多いですね。
実は私もその一人です。
私の場合、書類があっという間に山積みになり「あの資料、どこいったっけ?」と探しものに時間がかかります。
1人当たりの書類を探す時間は、1日平均約20分だそうです(2017年コクヨ調べ)。これを1年間に換算すると約80時間!
私はもっとロスしてそう。。。
作業するスペースも狭くなり、リビングで仕事をしたりして、更に効率が悪くなるような日々。
更には、山積みの書類の前で「何から手を付けたらいいんだろう」と思考停止になってしまうのが一番の問題だと感じた私。
これを解決したのは、「とりあえず箱」を作らないことでした。
そこで今日は、書類が整理できてスッキリとした机に向かい仕事が捗る方法をお伝えします。
こんにちは。自分の美と健康のマネジメント力をつける!
エッセンシャルボディ Mutiara~ムティアラ~の服部雅代です。
片付けでも「何から始めたらいいんだろう?」と思考停止してしまったので、ここでプロの手を借りることに。
Lifeリクリエイトを提唱している、「いごこちじかんわたしじかん」の中村美枝子さんに来て教えていただきました。
片付け苦手な人は「とりあえず置く場所」とか「ある程度溜まったら整理する箱」とか「なんでも入れる引き出し」を作らないこと。
わたしの経験上、それで定期的に整理整頓収納まで出来ている方はいません。
確かに、定期的に整理できてたらこんなことになってない(笑)
でも、今決められないんだから「とりあえずの場所」は必要です!って言いたくなりますね。
でもそれが中村さん曰く「思考のクセ」なんだそうです。
「思考のクセ」が変わらない限り同じことを繰り返すのだそうです。なるほど。
では、どうしたら「とりあえず置いておく場所」をなくせるのか?
その場所を作らないようにするには、「とりあえず」をなくすしかないです。
ということは「今、どうする?」と行動や思考を切り替える必要があります。
でないともうとりあえずの場所がないので、行き先不明としてまた散らかっちゃいますね。
あと、自分の山積みになっているものを分類してみる、という方法もあります。すると「なぜ置いてしまうのか」理由が分かります。
私の場合、散らかる書類は
・新商品やサービスの勉強会資料、パンフレット
・後で使いそうな資料
・ネタになりそうな資料
・まとめるつもりのメモ、資料
・ファイルするつもりの資料
未定の予定ばかりー!!!それでは何も始まらないし、何も決まらない。何から始めるかも分からなくなるのは当然です。
でも言い訳になりますが、
仕事の途中だろうが、幼稚園児の娘のお迎えは待ってくれず、その後は怒涛のように家事の時間が過ぎていきます。
娘と一緒に寝落ちすることもしばしばで、頭のスイッチを切り替えるのに時間もかかる。
するとますますやらなくなってしまうんです。
「後で〜しよう」と途中で切り上げるならば、その時間を確保する必要がありますね。
ということで、私は「とりあえずの場所・箱」をやめたことで、いつするか?を考えるようになりました。
全てを決定できるわけではありませんが、オーバーフローするものは潔く捨てる。
すると、少しずつではありますが、問題がひとつひとつ解決していき、スッキリしてきました。
そうそう、こんな感覚で仕事を片付けていきたいのよー!!とやりたかった事に取り掛かっています。
もしあなたも、「とりあえず置いておく箱」があればなくしてみませんか?仕事が捗りますよ〜。
私を根気よくサポートしてくださる中村さん。
お片付けをお仕事にしている人はたくさんいますが、私がなぜ彼女にお願いしたのかを考えると、彼女と考え方が似ている、というのがポイントだったように思います。
自分の生き方にフィットした暮らし方、住まいを整えていくのが、一番ラクで楽しいんだと。
そして娘にも自分から片付けられる子になってほしいのもあり、「一緒にお片付けを教えてもらおう」と娘を誘ったのでした。
中村さんのHPはこちら↓ ぜひご覧ください。