深呼吸ってなじみがあるのに、意識しないとできないものでもあります。
こんなこと、ないですか?
☑ 気ばかり焦って仕事がはかどらない。
☑ イライラ、悶々とする。
☑ 人と話をするとしゃべり疲れる。
☑ 暑いから汗はかくけれど、体は冷えている。(特に下半身)
☑ 体が温まりにくく、冷めやすい。
当てはまる人は、呼吸が浅いからかもしれません。
今日は深呼吸の方法をお伝えします。
たかが深呼吸、されど深呼吸。深呼吸ができると、こんなことが起こります。
1. 体が温まる。
2. 心が落ち着く。
3. ゆっくり眠ることができる。
基本は、「口から吐いて、鼻から吸う」という呼吸法です。
「深呼吸しましょう」というと、いきなりたくさん吸おうとしますが、これはNG。
体中の空気を吐ききらないと、空気は体に入りません。
何でもそうです。出さないと入ってこないのです。
ではやってみよう!
体中の空気をゆっくり、優しく、細く長く、出していきます。そして出し切ります。
おなかをへこませるくらい。15秒くらいかけて吐きます。
ちょうど、1メートル先にあるロウソクの灯りを揺らすように。
体をゆるめます。すると勝手に空気が入ってきます。
吸うときは鼻から。
空気のにおい、感じますか?
5秒くらいで吸い込みます。そしたら、一度止めます。1、2。(2秒)
またゆっくりと吐いていきます。
繰り返しです。簡単ですね。
これを5~6回くらい繰り返すと、体がぽかぽか温まってきます。
時間にすると2,3分でしょうか。
忙しいといっても、これくらいの時間、ありますよね?
大切なのは、体中の空気を入れ替えることです。
私たちは恵まれています。
この地球にある空気を、生きていることをしっかり味わってみましょう。
吸い込んだら一度止めます。これは、空気を味わうことと私は思っています。
生きていることを。
あなたと出会っていることを。
その、奇跡の連続を。
思わず手を広げたくなるかも。
深呼吸ができているか、確認する方法
深呼吸は、定期的に取り入れてほしいのですが(1日5,6回)
効果が分からないと続けられないですね。
深呼吸ができているか、確認できる方法があるのです。
それは、身体が温まったかどうか?です。
酸素をいっぱり取り込むと、毛細血管も拡張され血流が促進されます。
血が巡ることで身体が温まるのです。
それによって心も落ち着いてきます。
深呼吸、しっかり味わってみてくださいね。
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