体と心の脂肪を減らして
「これが私!私の人生!」を体現する
そのための気付きを手渡す
友人のKさんもその一人。
「私はむくみやすいから、水分摂りたくないんです。
でも痩せるためには、むくんでも水分摂らないとダメですか?」
ダイエットには水分は絶対必要なのですが、
水分を摂ってもむくまずに、ダイエットに成功する方法をお伝えしますね。
まず、なぜ痩せるには水分が必要か?をお伝えしますね。
「太る」とは、脂肪細胞に余分なエネルギーが溜まったことで、脂肪細胞が大きくなったり増えた現象です。
この大きくなった脂肪細胞の周りに、老廃物を含んだ水分(リンパ液)が滞ってまといつき、
その周りをコラーゲン繊維が覆うことで、だんだん固くなっていきます。
これがセルライト。
この、脂肪からセルライトになる過程で、水分が奪われていきます。
このように太っていくので、痩せるためには反対の過程が必要です。
なので、痩せるためには水分が絶対に必要になるのです。
また、むくみも水分不足から引き起こされている場合があります。
水分が補給されないと、体は水分が不足していると判断、
今ある水分を細胞の中へとりこもうとします。これがむくみ。
むくみが生じると、血流を圧迫し老廃物も流れにくくなります。
血流が悪くなるため、体も冷えます。
体が冷えると代謝も落ちるので、痩せにくくなります。
むくみが悪化すると痩せにくくなるので、水分は必要なのです。
水分を摂ってもむくまない為には
水分は絶対必要なのですが、量や摂り方によって効果が半減します。
水は夏でもなるべく常温、量は1日1.5リットルくらいを目安にします。
何もしなくても体から1時間に100㏄の水が蒸発しているので、
1時間にコップ1杯の水分は摂ってください。
ミネラルウォーターが飲みづらい場合は、炭酸水(糖質・香料の入っていないもの)でもOKです。
また、水を飲むことに慣れない方は、
■夏ならハト麦茶・コーン茶
■冬なら黒豆茶
で補うのも手です。
これらは、「利水」作用といって、体に必要なところに水分を運び、不要な水分を流す作用があります。
※優先順位は、水 > 炭酸水 > ハト麦茶・コーン茶・黒豆茶 です。
水分を摂ってスッキリ痩せるには
水分を摂って、むくまずに痩せるのに必要なのは、深呼吸をすることです。
水分が入らない、飲めない方は、呼吸が浅い方に多いです。
ストレスがかかると呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いと血流も悪くなると同時に、水分代謝も悪くなります。
深呼吸は体を温め、心の落ち着きを取り戻します。
脂肪を燃焼するのに酸素も必要です。
お客様のBさんは初来店時は慢性の便秘でお悩みでしたが、
水分とこの深呼吸で細くなった下腹・ウエストもキープされ、便秘も解消されました。
鼻から吸って口から吐く。
吐くことを意識して、体中の空気を吐き出すくらい吐ききってからお腹を緩めると
すーっと空気が入ってきます。それが深呼吸。
水分を摂ったらむくみそう、という方は、深呼吸も一緒に取り入れてみてください。
そして血流を良くして体温を上げ、ダイエットを成功させましょう!
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