こんにちは。
「バージョンUPしたカラダ・肌になろう!」の
服部雅代です。
前回のあらすじ
M子さんはボディラインが崩れ、洋服もサイズアップしてしまいました。
ダイエットしたいけれど、食欲との戦いになり、時間も取れないため続かないのが悩みです。
そこで、脂肪のみを減らす健康的なダイエットを試してみることにしました。
まず、脂肪のみ減らすダイエットのメリットと、 脂肪が増えてしまう本当の理由を知ります。
食事の量だけ減らしても脂肪は落ちないことを知ったM子さん。
食事の内容・栄養バランスを「タンパク質」を優先的に積極に摂ることを目指しますが、
はて?どうやって?理想のボディラインを手に入れるために必要なのは、〇〇!
今回は、脂肪のみを落とすダイエットの具体策をお伝えします。
脂肪のみを落とすダイエットは、2つのことを同時に取り組む!
脂肪のみ落とすダイエットは、2つのことを同時に取り組みます。
①今以上、新しい脂肪を作らないこと
②今ある脂肪を燃やすこと
同時に、がミソ。
今以上、新しい脂肪を作らないこと
食事のコントロールをすることで、今以上(これ以上?)新しい脂肪を作らないようにします。
どうするのか?
「タンパク質」を優先的に積極に摂ることです。
どれくらいの量か?
厚生労働省が出しているPFC(三大栄養素のバランス)の目安を元に計算すると、
体重(kg)÷1000 *キロを取った分 が、1日に必要なたんぱく質の量です。
例)60kgの人は、1日60gのタンパク質量が必要
上記の計算は、今の身体をキープするために必要な量(通常量)です。
痩せたいのであれば、
タンパク質量を増やす必要があるので、通常の1.2〜1.5倍必要になります。
例)60kgの人が痩せたい場合、1日72〜90gのタンパク質量が必要
※1食あたり24〜30gのタンパク質量を摂る(1日3食の場合)
そのため、食事はタンパク質を中心に考えます。
次に、余分な脂質・糖質を減らしていく。
メニュー選びについても同様で
まずはタンパク質を何から摂るか=メイン料理を決め、
その調理法(焼くのか揚げるのか等で、脂質の量が変わります)を決め、
味付け(甘辛くする、そのままか、濃淡等で、糖質の量が変わります)を決めます。
その他、小鉢やご飯などまんべんなく摂れるように選びます。
(具体的な量は、その方の体脂肪率や目指したい目的によって変わります)
これが、今以上新しい脂肪を作らない食事コントロール法です。
今ある脂肪を減らすこと
脂肪を減らすと聞いて思い浮かぶことは何でしょうか?
運動?エステ?どちらもできそうですが、実はもっと簡単な方法があります。
それは、身体の細胞37兆個の中にある、
ミトコンドリアという身体の脂肪燃焼工場(エネルギー生産工場ともいう)をフル稼働させ、
代謝を上げることです。
エネルギーの代謝を活発にすれば、脂肪燃焼だけでなく、
疲れを取ったり、細胞の新陳代謝を高めたり、
ホルモンの分泌を調整したりできるのです。
その代謝機能を高めるのが、ビタミンB群(8種類)です。
ビタミンB群はどんな食べ物に含まれているか?
野菜だと思いますか?
実は、野菜にはほとんど含まれていません。
豚や牛、魚などタンパク質に多く含まれています。
(葉酸は緑の野菜に多く含まれている)
先に「タンパク質を優先に」と言ったこともここに繋がります。
さて。問題は量です。
活性するために必要な量があります。
厚生労働省が欠乏症を防ぐ量として出している基準値より、3〜5倍の量が必要です。
(現在、代謝機能が低いので、改善するには基準値より多い必要がある)
食事ではなかなか難しい量(豚肉に換算すると、1日900g位・・・反対に太るがな^^;)なので、
サプリメントで補うことを提案しています。
栄養をサプリメントで補い、コントロールすることで
代謝機能を活性化させ、脂肪燃焼へと導いていきます。
結果、今ある脂肪を減らしていくことになるのです。
今回のまとめ
今まで食事量の増減だけでダイエットに取り組まれていたとしたら、
リバウンドしているのではないでしょうか。
カロリーコントロールだけでは、うまくいかないのです。
①食事のコントロール=今以上に脂肪を増やさない
②栄養のコントロール=今ある脂肪を減らす
2つを同時に取り組む
食事のバランスと栄養で身体を満たしていけば、
身体の機能は正常化するだけでなく、心も満たされていきます。
食事とサプリメント両方を使いながら、食習慣を変えていきましょう。
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