こんにちは。幸せを掴むボディメイクサロン Mutiara~ムティアラ~の
脂肪彫刻家(R) 服部雅代です。
いつまでに痩せなければいけないという明確な期限がない方に
当店では、「体脂肪率30%を切る」という目標を持つようアドバイスしています。
今までの経験上、
頑張って体脂肪率30%を切った方は、多少不摂生してもすぐに正しい食生活に戻せば
体脂肪率20%台にキープできています。
反対に、体脂肪率30%を切れずにダイエットを止めてしまった方は
不摂生した分また太るというリバウンドをされます。
その為、私は「ダイエットするなら体脂肪率30%切ることを目標に」と言い続けていますが、
今日は、なぜ「体脂肪率30%を切る」必要があるのかお伝えしたいと思います。
体脂肪率の変化を重要視する理由
まずはダイエットの目標で、なぜ体脂肪率の変化を重要視するのかを先にお伝えしますね。
同じ身長、同じ体重でも、体脂肪率が変わるとこれほどまで見た目に差が出ます。
それは脂肪が軽いためで、同じ重さの筋肉と脂肪を比較した場合、脂肪の方が大きくなります。
よって見た目も太く見えてしまうのです。
その為、ダイエットの目標は、体重の変化よりも体脂肪率の変化を重要視します。
体を構成する成分の割合
次に、体を構成する成分の割合から見てみましょう。大きく3つに分けられます。
一番大きな割合。体のほとんどは何でできているか?それは、水分です。
成人は体の約60%が水分で、血液やリンパ液、消化液などの体液が体中を巡っています。
2番目に多い成分は、タンパク質です。
体を構成する組織、酵素、ホルモンはタンパク質を原料にして作られています。
3番目はその他です。
体の調子を整えるビタミン・ミネラルが4.5%、
すぐにエネルギーとして必要となる糖質が0.5%、残りが脂肪です。
脂肪の理想の割合は、17~22%になります。
ここから分かることは、
脂肪が30%以上あるということは、それ以外の割合が減っている、ということ。
つまり、体の正常な機能が足りない、ということなのです。
水分が減っているかもしれません。
その場合、血液がサラサラでなくてドロドロしているかもしれません。
血液が流れにくいと肩こりなども頻繁に起こります。体の冷えにも繋がります。
リンパ液も流れにくいと老廃物が流れにくく、だるさを感じるでしょう。
セルライトもできやすくなります。
またはタンパク質が減っているのかもしれません。
その場合、筋肉が減っているかもしれません。筋肉は動かさないと減ります。
また、髪・爪などもタンパク質を材料としているので、
髪がパサついたり、爪が割れやすいなどの症状が出る可能性があります。
体脂肪率が30%以上あることは、体のどこかに不調があってもおかしくないのです。
なんとかここから脱してほしいのです。
体脂肪率30%台と20%台の違い
下半身痩せを希望でご来店されたTさんは、当時、体脂肪率31%でした。
それまで月経前症候群(PMS)がひどく、
偏頭痛、肩こりもあり、下半身のむくみからくるだるさを言われていました。
食生活と生活習慣を意識して変更していただき、当店のエステは2回までは週1回、
それ以降は2週間に1回、計6回3カ月で体脂肪率28%になりました。
体脂肪率が減り始めた頃、肩こりがなくなっていたことに気づいたそうです。
その後、すぐにご懐妊。
当店で取り組んだ食生活の知識が財産になった、と喜んでいただけました。
体脂肪率30%を切るためには
体脂肪率30%を切るためには、脂肪のみ落とす必要があります。
(これ以上、タンパク質など体組成に必要な成分を減らしてはいけません)
その為には、
- 食生活と生活習慣を変える
- 足りない栄養素をサプリメントで補う
この2つが必要になります。
体は食べたものでできています。まずはここから変えていきましょう。
やり方は、
1か月間、何か1つ体に良いことをして、体に悪いことを何か1つやめること。
これだけでも2段階レベルアップします!ぜひチャレンジしてください。
これを読んでいる方で、もし長年体脂肪率30%以上を維持されている方へ。
「自分の体はこんなもの」と思っていませんか?
もっと血流は良くなるし、もっと体が軽く、爽快です。
ぜひ、今よりも体脂肪率を減らして、健康的に生きましょう。